オルガンインスタライブ:痛み・苦しみから希望へ
昨年はありがとうございました
今年もオルガンインスタライブをさせていただきたいと思います
日にちは2月15日の水曜日、11時から20分間です
今回は、痛み・苦しみを全面に出してきている曲、その中から神に呼びかける曲
循環・受け継がれていくもの
こちらを用意しました。
少々長くなってしまいましたが、解説・今回の表現したいものをまとめました。
どうぞよろしくお願いいたします
〈解説〉
①我らより除きたまえ、主、誠なる神よ
変奏1 Buxwv207 ブクステフーデ作曲
曲中にある不協和音が、痛み・苦しみの表れとなっていて
あえてそれを聴いてくれ、というふうに作られています。
この痛みの表現を味わっていたら、
痛みを知る。(自分の痛み 人の痛み)
知ったことで謙虚になることがある
悔い改め
謙虚になった先に新しい生き方があるある気がする
例えば、人間が気づかないで無知でおこしている罪 環境破壊など 傲慢さを知る
痛みを知ったことによって変われる
こんなようなことを感じました。
大きな苦しみや自分が積み上げた罪を取り除いてください、そして戦争・疫病などの大いなる困難から守ってください、ということを言っている内容の曲
②神よ、成し遂げられるよう、われを助けたまえ BWV624 J.Sバッハ作曲
この世の中、生きていく過程で良いこともあるが、苦しさ、上手く行かない中でもどんどん時は進んでいく。
たとえそういう状態でも乗り越えていける
打ち勝って強く進んで行きたい。
この世(苦難)の中にいても
現世で今生きている中でどんなことがあろうとも 自分が為すべきことがなされるように
今世自分のやるべきことができますように ということを思って演奏したいと思います
③パッヘルベルのカノン
繰り返し現れるメロディーから、円・循環を感じます。この世の循環
曲が作られた時代、カノンは神が想像した宇宙、世界の調和を示すものとされていたとのことです。
④虹の彼方に
ミュージカル・オズの魔法使いの曲。
たとえ恐れるようなことでも向かってチャレンジすること
自分にはないと思っているだけですでにある
大切なものは近くにある
こちらの曲はオルガニスト酒井多賀志先生がオルガン用に編曲なさったものを
許可いただきましたので、弾かせていただきたいと思います。
(酒井先生は自作曲の演奏・発表を通し、オルガン界に新しい風を吹かせた方)
【虹の彼方に(歌詞・訳まとめたもの↓)】
虹の向こうのどこかに夢が本当に叶うところがある
星に願って起きたら、そこにいて、悩みも解けていく
鳥たちが虹を越えて飛んでいく
鳥たちができるのなら私にも出来るはずよね!
↑こちらは2014年、パリ・ノートルダム大聖堂に行った時に撮った写真です。(火災前)
小松美智子インスタグラムにはこちらからアクセスできます
当日11時にアイコンの顔写真のところをクリックするとライブが見られます
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